この研究会の視点は、時代と共に移り変わる住まいと庭の関係を通し、その背景にある日本のあり様を検証していきます。多くのスライド上映を通じて、2000年にわたる日本の庭園美学を勉強する集まりです。 庭園を通じ大気へと通なる空間美学をまなぶ 6/22/2001〜4/14/2002 金曜日19時 ※変更があった場合、早めにご連絡いたします。 講師:稲次敏郎(東京芸術大学名誉教授) |
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2001年5月24日(fri) 19:00〜 ■住まいと庭の形成過程 寝殿造りに至るまで 石の住まいと木の住まいの庭のありかたから、木の住まいの原点としての「寝殿造り」が形成されてゆく過程を推測します。 講師=稲次敏郎 |
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2001年7月21日(sat)〜7月22日(sun) ■平泉 毛越寺・中尊寺見学旅行 京都には王朝の文化 - みやびとその庭 - は残っていません。毛越寺・中尊寺に平安文化のありようを偲びます。 |
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2001年8月31日(fri) 19:00〜 ■寝殿造りと王朝の庭 『作庭記』を中心として 寝殿造りの生活と、作庭技術の古典である『作庭記』から、王朝の「雅」の舞台を見てゆきます。 講師=稲次敏郎 |
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2001年9月28日(fri) 19:00〜 ■彼岸の造形 「もののあはれ」と浄土の演出 「雅」の美意識は一方に「もののあはれ」を併せ含んでいます。末法思想・来迎思想から阿弥陀堂とその修景を見てゆきます。 講師=稲次敏郎 |
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2001年10月27日(sat)〜10月28日(sun) ■奈良見学旅行 土曜 奈良市内、日曜 奈良近辺 |
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2001年11月16日(fri) 19:00〜 ■抽象表現と具象表現 禅院の庭と武家の庭 西洋と東洋の表現の違いを理解し、抽象表現とされる禅院の庭と、具象表現とされる武家の庭をスライド映写を見ながら、そのつながりを見てゆきます。 講師=稲次敏郎 |
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2002年1月25日(fri) 19:00〜 ■草庵と書院と数寄屋 待庵と二の丸御殿と桂離宮 草庵は町衆自身の日常生活の芸術表現であり、千利休において 完成されました。一方の書院は武家芸術の表現であり、拮抗・対立します。 数寄屋は裃脱いだ「くつろぎ」の部屋として出現しました。 待庵・書院・桂離宮と見てゆきます。 講師=稲次敏郎 |
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2002年2月22日(fri) 19:00〜 ■京の町屋と社寺の境内 祇園祭りと社寺境内の構成 京都の町屋には一つの秩序がありました。これをオクとオモテに分けて見てゆきます。オモテのトオリの行先には社寺の境内があります。庶民の遊びの場として宗教のもとに色とりどりに構成されています。いまでいう公園です。 講師=稲次敏郎 |
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2002年4月13日(sat)〜4月14日(sun) ■京都見学旅行 |
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■「庭園倶楽部」にご入会された方は、、ワタリウム美術館一般会員(年間9,000円)の待遇が受けられます。 ■「庭園倶楽部」会員には、いろいろなニュース、ワタリウム美術館のインフォメーションすべてお送りします。 ■研修旅行に参加できます。(割引待遇) 参加ご希望の方は、申込書に必要事項を御記入のうえ、郵送またはFAXでお申込み下さい。なお、同時に年会費・参加費を下記の口座にお振込み下さい。定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
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■ 入会金/10,000円(初回のみ) ワタリウム美術館 サポート会員、すでに「岡倉天心・研究会」会員の方は無料。 ■参加費 年間 20,000円 ■振込先 三井 住友銀行 青山支店 (普)1033281 (名)ワタリウム美術館 |
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■ ワタリウム美術館 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6 Tel.03−3402−3001 Fax.03−3405−7714 email:official@watarium.co.jp |
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