この研究会の視点は、時代と共に移り変わる住まいと庭の関係を通し、その背景にある日本のあり様を検証していきます。多くのスライド上映を通じて、2000年にわたる日本の庭園美学を勉強する集まりです。 2010 新・庭園倶楽部 日本の住まいと庭園の移り変わりを一年間にわたって通観します。住まいの平面や使い方、空間を演出する座敷飾や障壁画など「内」への視点と、住まいから眺める庭、建築と合わせて選ぶ庭、建物へのアプローチとしての庭など「外」への視点。 分野が異なる2人の研究者がそれぞれの視点から語り、住まいと庭園の空間美学を多面的に探る興味深い研究会です。 |
|
4月22日(木) 2010年 ゲスト講師: 鈴木博之 明治の日本庭園とその多様性 明治時代は江戸時代までの伝統的な庭園が近代の公園として変容していく時代でもある。 |
|
5月28日(金) 2010年 講師:重森千青 日本庭園の源流について 日本庭園は池泉、枯山水庭園が有名ですが、その中でも池泉庭園に大きな影響を与えた「神池・神島」「古墳」「流れ祭祀遺構」、枯山水庭園に大きく影響を与えた「磐座・磐境」「環状列石」などに焦点をあてて、源流と庭園の繋がりを検証したいと思います。 |
|
6月25日(金) 講師: 小沢朝江 寝所の住居史 「寝る」という行為は、人の原初的な欲求であり、住宅の基本的な機能のひとつです。人は住宅のどこで、誰と、どのように寝るのか。最もプライベートなこの空間は、住宅全体のあり方を強く左右します。 |
|
★ 1日庭園見学 7月の土曜日を予定 |
|
★ 1日庭園見学 8月7日(土) |
|
9月17日(金) |
|
★ 庭園研修旅行 9月25日(土)・ 26日(日) 講師:重森千青 現在検討中 |
|
11月26日(金) 大正時代に柳宗悦らが起こした民藝運動は、名も無い工芸に美を見出す思想に立ち、 |
|
12月3日(金) 庭園を作る際に使用される石は、どのような方法で選ばれ、使われているか御存知でしょうか? |
|
■入会金/5,000円 (ワタリウム美術館サポート会員の方、庭園倶楽部ご継続の方は無料。ワタリウム美術館一般会員の方、[堀口捨己研究会」は半額) ■会費 14,000円 講演会6回 [旅行+一日庭園見学経費別途] 振込先 住友銀行 青山支店 (普)普通口座 No.1621750 庭園倶楽部 |
|
■ワタリウム美術館 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6 Tel.03−3402−3001 Fax.03−3405−7714 email:official@watarium.co.jp |
ワタリウム美術館 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6 |
tel:03-3402-3001 fax:03-3405-7714 e-mail: official@watarium.co.jp |