lectures / workshop
現代アートは、『今をどう生きるか』という問いから始まります。
かつて、現実生活からのがれて、山で一人籠って制作した絵画を鑑賞する時代と、厳しい毎日に追われている現代人が作品に感動する時代とは、明らかに違うものになっています。

ワタリウム美術館は、展覧会に関係した講演会やワークショップだけでなくテーマ別の研究会、講演会、ワークショップを年間で行っていきます。他分野の専門家たちから多くの幅広い知識と考え方を学んでいきながら、新たな現代アートとの接点を探ります。
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2007-2008_


アート・一日シリーズは1996年からスタートした子供たちのため のワークショップ・プログラムです。
未来のアーティスト、キュレイター、アートラバーたちに贈る本気のプ ログラムです。

2008年度は宇宙や数字のお話などを宇宙物理学社の佐治先生にお願い致しました。玉川大学のご協力でプラネタリウムや昼の星を見るなど3時間の盛りだくさんのプログラムを予定しております。


アート・一日小学校2008 全8回 対象=6-12歳の小学生


からだとあそぼう
2008年5月11日(日)
珍しいキノコ舞踊団 (ダンスカンパニー)


自分のからだや他の人のからだと一緒に遊んでみよう。
様々な角度から「ダンス」を捉え、その作品の発表を通してオリジナリティーの確立を目指すダンスカンパニー"珍しいキノコ舞踊団"。発表する場も様々であり、劇場空間での作品上演のほか、美術館の中庭、ギャラリー、カフェ、オフィス、倉庫、ビルのエントランスなど、特異な空間での公演も積極的に行っている。

 
 

星から生まれた私たち
5月25日(日)
佐治晴夫 (宇宙物理学者)
  

――金子みすヾの世界からE.T.探しまで―
望遠鏡で昼間の星を観てみよう。プラネタリウムにも行ってみよう。
今から137億年の遠い昔、ひと粒の光から生まれた私たち。光のしずくは星となり、星は光り輝く過程でいのちをつくった。宇宙探査機ボイジャーに載せたバッハの音楽とは?
会場:玉川大学
特別時間 13:00-16:00
 


落語は楽しい
6月8日(日)
柳家花緑 (落語家)  
落語って聞いたことある?
 

江戸の笑いとイキを体験し、自分のネタも考えてみよう。
1987年、祖父柳家小さん(人間国宝)に入門。94年戦後最年少の22才で真打ち昇格。現在NHKの教育番組『にほんごであそぼ』等に出演。子ども向けの落語や東西の団体の枠を越えた「六人の会」での活動で落語の振興につとめる。

 
写真であそぼう
7月20日(日)
今井紀彰 (写真家)
 

カメラをもつと、まわりがちがってみえてくる。宝さがしをしてみよう。
みつけた宝物はカメラで撮るんだよ。 
「天人戯楽:大野一男の世界」「熊野詣」などの写真集や、サザンオールスターズの
ライブビデオの撮影など、多彩な才能を発揮している写真家。
*デジタルカメラをご持参下さい。 
 
あたらしい街をつくってみよう
9月21日(日)
藤原徹平 (隈研吾建築都市設計事務所)
 

みんなが幸せに感じる場所をあつめてつくったら
街はどんな風になるのでしょうか。
素敵な未来の街をみんなでつくろう。
「クマグスの森展」(07.10〜08.2)の中で、発泡スチロールでできた
シアター・ルーム「クマグスのモリ」を会場につくり話題となった、注目の建築家。
 
くうきのかお
10月19日(日)
アーサー・ビナード (詩人)


いいなあ、と思う絵には、たいてい、空気のありさまが
とても上手に描かれている。みんなで空気の表情をみてみよう。
「きみがいま すいこんだ くうきのなかにも いつかの 
アゲハチョウの はばたきが はいっていたかもしれない」
1967年、米国ミシガン州生まれ。卒論の際、日本語に出会い、魅惑されて来日。日本語での詩作、翻訳を始める。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞を受賞。
 
タンクトップのワークショップ
11月9日(日)
武内昭・中西妙佳 (「シアタープロダクツ」デザイナー)
  

インドネシアの現地でパッチワークをしたときの生地をつかいます。
すでに切り取られた部分から、どんな服ができたのかを想像してみましょう。
ガラをえらぶ楽しみ、素材感の違いを考えたり、
布の産地についても考えてみましょう。
それぞれすきな部分を型紙できりとって、縫ってみよう。
 
卓球をしよう
2009年1月25日(日)
浅葉克巳(アートディレクター) 


みんなで卓球に挑戦してみよう。
アンディ・ウォーホルやウッディ・アレンを生前日本のCMに起用したり、
時代を超えた広告を世に出し続けている。
一方で日本卓球協会評議員、日本卓球応援団団長、
卓球六段を自称する選手でもある。


  アート・一日小学校 会員募集
 
期 間:2008年4月〜2009年1月 全8回 日曜日 10時30分〜12時

対 象:6歳〜12歳までの子供

会 費:入会金 10,000円
(2006年のアート・一日幼稚園 会員の方、2006,2007年のアート・一日小学校 会員の方は無料)

参加費:28,000円(全8回教材費込み)
    ご兄弟で、参加の場合は、入会金は1名分のみ。
    参加費はお二人目から、一人10、000円となります。

参加ご希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上郵送、e-mail
またはFAX03-3405-7714にてお申込下さい。
なお、同時に、会費を下記の口座にお振込み下さい。
定員になり次第、締め切らせて頂きます。

振込先 三井住友銀行 青山支店 (普)1033281 (名)ワタリウム美術館
お問合せ・お申込先
■ ワタリウム美術館
 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
 Tel.03−3402−3001 Fax.03−3405−7714
 

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