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カールステン・ニコライ
Carsten Nicolai(1965- ドイツ)
アート、自然、科学を結ぶインターフェイスを意図的に探る代表的現代アーティスト。美術、音楽両方の分野で世界的評価を得ている希有な存在 |
ジャン・ホワン
Zhang Huan (1965- 中国)
90年代に、中国の先鋭なパフォーマンス・アーティストとして独自の活動を展開。99年よりニューヨークへ移住し、現在、世界各地で活躍
映像上映あり |
小沢剛
Tsuyoshi Ozawa (1965- 日本)
美術家。風景の中に自作の地蔵を建立し、写真に収める『地蔵建立』、牛乳箱を用いた超小型ギャラリー「なすび画廊」などを制作。 |
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ホワン・ヨンピン
Huang Yong Ping(1954- 中国・フランス)
1989年、天安門事件を機に、中国からパリに移住。昆虫、
洗濯機、飛行機などあらゆるものを素材として作品に用いている。常に緊張感と危険を表した作品を制作。
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キース・ヘリング
Keith Haring(1958-90 アメリカ)
80年代初頭、イースト・ヴィレッジから現われ、瞬く間に世界がその名を知ることとなったグラフィティ・アーティスト。
映像上映あり
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ジュリアン・シュナーベル
Julian Schnabel (1951- アメリカ)
画家。ディヴィッド・ボウイがウォーホル役を演じて話題となった「バスキア」(1996年)、「潜水服は蝶の夢を見る」(2007年)の制作など映画監督としても活躍。 |
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フランツ・ウエスト
Franz West (1947- オーストリア)
現代のヨーロッパを代表する彫刻家。ドクメンタ、ヴェネチア・ビエンナーレ、ミュンスターの彫刻プロジェクトなど世界中の国際展に参加。 |
ニキ・ド・サン=ファール
Niki de Saint - Phalle (1930-2002 フランス)
ヨーロッパのヌーヴォーレアリスムに同調して絵画作品を制作。60年代後半、巨体を持つ女性「ナナ」のシリーズで注目を得る。
映像上映あり
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アンディ・ウォーホル
Andy Warhol(1928-87 アメリカ)
ポップ・アートの巨匠。大衆文化のイコンを題材にした作品で、圧倒的な支持を得た。 |
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ヨーゼフ・ボイス
Joseph Beuys(1921-1986 ドイツ)
『社会彫刻』という概念を提唱し、20世紀後半以降の様々な芸術に影響を与えた。「誰もが芸術家」は彼の有名な言葉。
映像上映あり
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駒井哲郎
Komai Tetsuro(1920-1976 日本)
銅版画家。生涯にわたりエッチングを制作しつづけ、自己の内面、幻想、夢などを表現し続けた。文学者との交流も多い。
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ジョン・ケージ
John Cage(1912-1992 アメリカ)
20世紀を代表する前衛芸術の作曲家。代表作「4分33秒」は4分33秒の間一音も発しない「演奏されない音楽」 として有名。
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瀧口修造
Shuzo Takiguchi(1903-1973 日本)
日本のシュルレアリズムを代表する詩人。美術評論家。マルセル・デュシャン、アンドレ・ブルトンなどとの交流でも知られる。
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ヨーゼフ・ボイスの代表的なパフォーマンス作品8本に加え、現代音楽家ジョン・ケージのポエムリーディング、2006年に亡くなったナム・ジュン・パイクを追悼するライブ・パフォーマンスなど、ワタリウム美術館の映像アーカイブの作品を大きなプロジェクター画面でご覧いただきます。
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ヨーゼフ・ボイス (1921-1986)
上映日:毎週 火/金曜日
ユーラシアの杖
Eurasian Stab 16分 1968年 |
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アントワープのギャラリーでの代表的パフォーマンス。4本の柱を部屋の四角に立て、バターをコーナーに三角形に塗っていく、その後のボイス作品の基本的要素が集約されたパフォーマンス。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 火/金曜日
Der Tisch (テーブル)
33分 1969年 |
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1月23日20時から21時30分まで開催。テープルに手枷で繋がれた3人がマイクで語り、ボイスが脇で手を広げたり握ったりするパフォーマンス。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 火/金曜日
グランドピアノの音色でリラックスする
9分1969年 |
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1969年2月28日ー3月26日、ベルリンでの展覧会「封鎖69」に際して、ボイス、パレルモ、パナマレンコ、ポルケなどが協力して行ったパフォーマンス。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 火/金曜日
シベリア横断鉄道
Sibrian Railway 20分 1970年 |
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同名の彫刻作品は、1959年から構想が始まり、1961年に現実化した。ダルムシュタットの「ブロック・ボイス」と呼ばれる作品群の一部となっている。木板のひとつの穴から覗いて見えるようにしたいとというボイスの想いは、1970年、ルイジアナ美術館が制作したこのフィルムによって完成された。変化のない作品風景がゆれ、二重にダブっていく映像作品。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 火/金曜日
Celtic+ 〜〜〜〜
(ケルティック) 27分 1971年 |
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冒頭観客の足を洗うとことから始まるこのパフォーマンスはボイスがケルトを訪れた時の直感をもとに制作されている。フィルムで過去のアクションを上映、四方の壁に飛び散っているゼラチンを拾い上げ銀のお盆に集めていく。ボイスの初期の神秘的なパフォーマンスの1つ。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 水/土曜日
掃き出す!
35分 1972年 |
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5月1日のメーデーのパレードの後ベルリン、カールプラッツ通りから広場を掃除するプロジェクト。その掃き出されたゴミはギャラリーへ運び込まれ、掃除に使ったほうきモップとともに作品として展示される。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 水/土曜日
Coyote: I like America and America likes me
コヨーテ 38分 1974年 |
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5月21日(火)から25日(土)の4日間、ニューヨーク、ルネ・ブロック画廊のために行われたボイスの代表的なパフォーマンス。空港から救急車でコヨーテの檻と化したギャラリー空間へ直行し人類誕生前から生息する先住動物コヨーテと暮らし、そのままドイツへ帰っていく。
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ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)
上映日:毎週 水/土曜日
「経済の価値」についてのインタビュー
今ここから 30分 1984年 |
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1984年に開催された国際展『今ここから』にボイスは東ドイツのスーパーマーケットで購入した日用品をスチール棚に陳列する『経済の価値』という大作を制作した。このインタビューによって、作品の説明とともにボイスの資本主義、政治、ユーラシア大陸に対する考えを知ることが出来る。
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カールステン・ニコライ
(1965-)
上映日:毎週 木/日曜日
パイク追悼ライブ 70分 2006年
2006年11月2日に浅田彰、坂本龍一、カールステン・ニコライ |
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2006年11月2日に浅田彰、坂本龍一、カールステン・ニコライによるパイク追悼コンサートの記録映像。2006年1月29日他界したパイクを偲んで各々が
パイクへのオマージュを込め、
普段行わないようなパフォー
マンスを披露した。
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ジョン・ケージ(1912-1992)
上映日:毎週 木/日曜日
「マルセル・デュシャンの音楽彫刻によるリーディング」 |
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1984年に開催された国際展『今ここから』にボイスは東ドイツのスーパーマーケットで購入した日用品をスチール棚に陳列する『経済の価値』という大作を制作した。このインタビューによって、作品の説明とともにボイスの資本主義、政治、ユーラシア大陸に対する考えを知ることが出来る。
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