光と闇、沈黙とサウンドと歌、存在と不在、見られることと見ること、不在と存在、現実の時間と記録された時間、そしてパフォーマンスとインスタレーション、その出発点や既にある先入観に疑問を投げかけてみたい。それらは二元的に対立するのではなく、互いに響き合う被膜をもち、そこに開かれたフィールドを作り出していく。そこでは、パフォーマー、観客、サウンド、映像イメージがそれぞれの中を通り抜け、遠い過去とはるか未来の感覚が鮮明に現われてくるだろう。(ゲイリー・ヒル)
The performance attempts to question various thresholds and preconceived
notions concerning light/darkness, silence/sound/song, presence/absence,viewed/viewing,
absence and presence, real time and recorded time and performance
versus installation. Rather than seen as a set of dualities these
"resonating membranes" develop an open field wherein performer(s),
audience, sound and images begin to pass through one another. A
sense of extreme pasts and futures will become manifest in the work.
(Gary Hill)
今回のステージでは、人間の声、サンプラー、シンセサイザー、特殊スピーカー、赤外線ライト、ストロボライト、ミディ・コントローラー、ビデオプロジェクター、マイクロビデオカメラといったさまざまな電子メディアやその他多くの種類の素材を組み合わせ、未体験のパフォーマンスを造りあげます。
■申し込み方法
会場の都合により申込みは必ず事前に行ってください。 ワタリウム美術館受付でお申込みいただくか、郵便またはFAXにて申込書をお送りください。会場案内図と当日入場券を前もってお渡ししております。
(当日の受付は出来ませんのでご了承ください。)