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1924年 京都生まれ。 1947年 東京美術学校図案科卒業。 1988年 「建屋と庭園に関する研究」で 日本デザイン学会賞受賞。 1995年 「建屋と庭園の関係研究」で 勝見勝賞受賞。 2002年 勲三等端宝賞叙勲 現在東京芸術大学名誉教授、宝塚造形芸術大学名誉教授・理事 専攻=環境デザイン |
4.19/20 |
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石の住まいと木の住まいの庭のありかたから、木の住まいの原点としての「寝殿造り」が形成されてゆくまでの過程を推測します。 |
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「みやび」は一方に「もののあはれ」を含んでいます。末法思想・来迎思想から阿弥陀堂とその修景を見てゆきます。 |
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鎌倉・室町時代に入ると住まいの「ありやう」は大きく変化します。能阿弥の記した『君台観左右張記』を第一の美意識としました。これは室町時代の基調となり、この美意識を理解しないと解らなくなります。それにともない禅院の見せかたと庭の関係と見てゆきます。 |
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9.27/28 (土・日) |
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10.24 |
武家の庭である書院造りは、桃山・江戸初期と二段階で大広間へと向かいます。そして格式・序列の象徴としての上段座敷飾り・狩野派金碧画に対応する書院の庭は儀式庭として展開します。 |
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数寄屋に至る過程として、書院座敷の美意識から、茶の湯の言葉をたどりながら、千利休の「わび」の美意識を垣間見ます。 |
数寄屋に紀割り(規格)はありません。数寄屋は「オ気ニ召スママ」に造られました。弓道から解放されて、小堀遠州の「きれいさび」は完成します。その頂点に桂離宮があります。 |
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住まいの秩序から 池を中心に、多くの異なった庭を一つに仕立て上げたのが廻遊式庭園です。それは大名達の宴遊の庭は社寺の境内でした。これからの公園の「ありやう」を探ります |
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■参加費 20,000円 旅行費は別途 ■振込先:三井住友銀行 青山支店 普通#1621750 名義:庭園倶楽部 |
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Fmeil:official@watarium.co.jp |
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