EXHIBITION
展示内容
「パビリオン・トウキョウ2021」
本展は「パビリオン・トウキョウ2021」をより深く知り、楽しんでもらい、多くの方に足を運んでもらうことを目指して開催します。展示室では、クリエイター7名によるパビリオン制作時のプロセス、スケッチや図面、模型、実際に使用された素材などを展示します。またそれぞれのパビリオンのコンセプトについて自身が語る映像のほか、7名のクリエイターのこれまでの活動や作品を伝える〈特別年表〉やドキュメントや映像も展示します(映像制作:柿本ケンサク)。
→パビリオン・トウキョウ2021公式サイト
WORKS
作品
-
「パビリオン・トウキョウ2021展 at ワタリウム美術館」展示風景
会場: ワタリウム美術館 2F
撮影:後藤秀二 -
「パビリオン・トウキョウ2021展 at ワタリウム美術館」展示風景
会場: ワタリウム美術館 2F
撮影:後藤秀二 -
「パビリオン・トウキョウ2021展 at ワタリウム美術館」展示風景
会場: ワタリウム美術館 3F
撮影:後藤秀二 -
「パビリオン・トウキョウ2021展 at ワタリウム美術館」展示風景
会場: ワタリウム美術館 3F
撮影:後藤秀二
EXHIBITION
展示内容
「水の波紋展2021」
江戸時代から東京のランドスケープは火事、地震、戦争によりそのありようを変えてきた。それは、オリンピックにおいても例外ではない。
1995年に開催した「水の波紋95」展では、アート作品を青山の街に点在させ、普段は歩かない都市の裏側の魅力をみてもらうことを意識しキュレーションを実施した。
今回の「水の波紋2021」では、変わろうとしている新旧の街並みの狭間にあえて作品を配置するよう試みた。企画者である私が地元住民ということで、子どもの頃よく遊んだ公園、同級生が住んでいた団地などを多く登場させることになった。再開発によってこれらが消えていくことに少し感傷的になった感もあるだろう。
オリンピックと同時期に開催ということから展示場所の確保が難しかったが、表通りから見えない現在の街の風景と、若いアーティストたちの街への想いを作品として見ていただけると確信している。
「パビリオン・トウキョウ2021」とあわせて9月5日まで開催しているので、2つの街の企画を一緒にご覧いただける。「パビリオン・トウキョウ2021」は、建築的で青山通りを中心としているが、「水の波紋2021」では、さらに小道に入りアート作品を1つ1つ訪ねていただきたい。今回街に放ったさまざまな作品が観客の皆さんの新たな発見に繋がっていくことを願っている。
→水の波紋展2021公式サイト
WORKS
作品
-
「水の波紋展 2021」展示風景 会場:ワタリウム美術館 4F
坂本龍一+アピチャッポン・ウィーラセタクン 「async - first ligh -」 2017年
撮影:後藤秀二 -
「水の波紋展 2021」展示風景 会場:ワタリウム美術館 4F
クリスチャン・ボルタンスキー 「モニュメント(オデッサ)」 1998-89年
撮影:後藤秀二 -
「水の波紋展 2021」展示風景 会場:ワタリウム美術館 外部
ホアン・ヨンピン 「竹箒(たけぼうき)」 1995年
撮影:後藤秀二 -
「水の波紋展 2021」展示風景 会場:ワタリウム美術館 外部
8.フィリップ・ラメット 「有罪の空間」 1995年
撮影:後藤秀二
EVENT
関連イベント