会期
1995年3月28日(tue)−5月7日(sun)
協力
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所、ナムギャル僧院
チベット医学・天文学研究所
cooperations from LIAISON OFFICE OF HIS HOLINESS THE DALAI LAMA
TIBETAN MEDICAL & ASTRO. INSTITUTE, DHARAMSALA
NAMGYAL MONASTERY, DHARAMSALA
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ビザは1週間前にやっとおり、50人のSPに囲まれ重々しい雰囲気の中、4月4日1995年 ダライ・ラマ13世法王は来館された。
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重々しい雰囲気を吹き飛ばすように、法王の大地から湧き出るような祈りが会場を一変させる。
カーラチャクラ曼陀羅制作される前には、この祈りが必ず捧げられる。
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146人の限られた観客の前で1時間半にわたる講演会『創造と芸術』が行われた。
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4人の僧侶達は、朝から晩まで40日間もっとも高貴な砂曼陀羅
カーラチャクラを作りあげていく。
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呼吸の振動さえも砂を壊してしまう、会場にはひと粒ひと粒落ちていく音しか聞こえない緊張感が漂っている。
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展覧会最終日5月5日、集められたカーらチャクラの
砂は東京、隅田川の桜橋から放流された。
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300人の観客の前で、4人の僧侶は、丹念にお経をあげた後、激しくカーラチャクラ曼陀羅を取り壊した。混じりあった砂は一つの壷に集められた。
ワタリウム美術館
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