WATARI-UM  
home sitemap contact
exhibition infomation lectures/workshops

  

 

園子温 展 ひそひそ星

Sion Sono - The Whispering Star

会期 2016年4月3日(日)−2016年7月10日(日)
休館日 月曜日
開館時間 11時より19時まで[毎週水曜日は21時まで延長]
入場料



大人1,000円 学生800円(25歳以下)
小・中学生 500円/70歳以上の方 700円
ペア券:大人 2人 1,600円/ 学生 2人 1,200円
主催/会場 ワタリウム美術館 2階、3階、4階
協賛 株式会社 TENGA
   
date April 3 Sun. – July 10 Sun., 2016
Closed Mondays

Opening
  Hours

11:00 to 19:00 (open till 21:00 on Wed.)
Admission







Adult 1000 yen /
student (under 25 years) 800 yen/
Elementary and Junior-high school student 500yen/
Adult over 70years 700yen/
Pair Ticket: 2 Adults 1600 yen / 2 Students 1200 yen

Organizer

WATARI-UM, The Watari Museum of Contemporary Art
Support

TENGA Co.,Ltd
展示内容プロフィール作品イベントワークショップ会場風景

▲PAGE TOP


国内外で絶大な支持を集める映画監督・園子温が自身の独立プロダクションを作り、本音で撮り上げた野心作「ひそひそ星」を発表します。本展は映画では描ききれなかったものをさらにインスタレーションとして空間作品に発展させた園子温、初の美術館個展です。
展示では影絵による大掛かりなプロジェクション作品や、25年前、園子温がアパートの一室で描いた555枚にも及ぶ絵コンテ、
ストリート・パフォーマンス「東京ガガガ」から生まれた「ハチ公プロジェクト」などの新作を発表。

Sion Sono, the film director who is prominent domestically and abroad has founded his independent production company and proudly presents the ambitious work born from his true feelings, "The Whispering Star". This show is Sono's first solo exhibition which has expanded the intentions he was unable to fully express in his film into a spatial artwork as an installation.
This show presents a major projection work with figures in silhouette, a number of 555 storyboards which Sono drew in his apartment 25 years before, and new works such as the "Hachiko Project" which emerged from his street performance "Tokyo Ga Ga Ga".

2階 橋 Bridge



障子紙の向こうで人々がヒソヒソと会話をしながら生と死の境界線、危うげな火のようなうつろいの中で生きている 。
ーーーその障子紙の間にかけられた橋


People live at the boarder of life and death, in transience like a risky fire while they whisper through their talks behind the shoji screen.
---The bridge built between the shoji papers.


3階 ハチ公



ハチ公が台の上から去っていくインスタレーション。彼はずっと「待っていた」けれど、
ある日、突然ーーー「去っていった」
待つことをやめたのではなく、去っていった


土台。
土台 に忍びよるものは
「この世」
去っていくのは「あの世」


Hachiko
The installation of Hachiko leaving his stand.
He had waited all along,
and one day, he suddenly---"left".
It is not that he resigned from waiting, he just left.

Base.
What sneaks up to the base is "the present life"
What leaves is "the afterlife"

4階 箱と絵コンテ

Boxes and Storyboards




プロフィール profile▲PAGE TOP

園子温 プロフィール


愛知県豊川市生まれ。17歳で詩人デビュー。 「ジーパンを履いた朔太郎」と称される。映画監督デビュー作「俺は園子温だ!」(85)と翌年の「男の花道」がPFF(ぴあフィルムフェスティバル)に入選、第4回スカラシップを獲得し「自転車吐息」(90)を製作する。日本のインディペンデント映画の牽引役となり、作家性の高い作品を発表している。その他の監督作に「自殺サークル」(01)「紀子の食卓」(06)「愛のむきだし」(08)「冷たい熱帯魚」(11)「希望の国」(12)「地獄でなぜ悪い」(13)「ラブ&ピース」(15)「ひそひそ星」(16)など多数。
国際的な映画祭の常連としても活躍している表現者であるが、絵本の出版、90年代初頭の東京の路上をゲリラでハックし続けた伝説的パフォーマンス集団「東京ガガガ」の主催、水道橋博士とのお笑いデュオなど、ジャンルの壁を傍若無人に渡り歩いている

sion Sono Profile

Born in Toyokawa City, Aichi Perfecture. Started his career working as a poet at age 17, crowning himself as "Sakutaro in Jeans". He made his debut as a film director with "Ore wa Sono Sion da!"(1985) followed by "Otoko no Hanamichi"(1986) which both were screened in the prestigious Pia Film Festival and received fellowship encouraging him to write, star, and direct "Bicycle Sighs"(1990). He has become a leading figure of Japanese independent film, generating works with a strong auterist. Many other works directed by Sono include "Suicide Club"(2001), "Noriko's Dinner Table"(2006), "Love Exposure"(2008), "Cold Fish"(2011), "The Land of Hope"(2012), "Why Don't You Play in Hell?"(2013), "Love & Peace"(2015), and "The Whispering Star"(2016).
Being a regular participant of international film festivals as an expressive individual, he has also shown his talent across various genres through publishing a picture book, hosting the controversial guerrilla performing collective "Tokyo Ga Ga Ga" which continuously hacked the streets of Tokyo in the beginning of the 90's, and performing in a comic duo with Suidobashi Hakase.


作品 work of art▲PAGE TOP

映画「ひそひそ星」について

人類はあれから
何度となく大きな災害と 
大きな失敗を繰り返した。
その度に人は減っていった。
宇宙は今、
静かな平和に包まれている
。 

  
 
Human have countlessly repeated catastrophes and debacles.
Each time the population decreased.
The galaxy is now veiled in quiet peace


5月14日新宿シナマカリテ、横浜シネマジャック&ベティ。  同時上映「園子温という生きもの」



▲PAGE TOP

トークショー

映画とアートについて

 


出 演_ 園子温 & 斎藤工(俳優)
日 時_ 4月9日[土] 2016年 20:00-21:30

参加費 _ ¥5300( 特典付き)
     ※会員割引有り
    (ワタリウム美術館サポート会員 ¥3600、
      アートバス会員 ¥4600)

参加特典_展覧会「ひそひそ星」招待券 1枚、
     カタログ「ひそ
ひそ星」1冊
    (予価¥2300)付き。

※カタログは4月末日頃発売後、出版社よりご自宅へ発送されます。



申込方法_ 件名「映画とアートについて申込」とし、
1 氏 名/2参加人数(同時に、同伴1名様まで申込できます。料金は2名様分となります。ご同伴者名も記載下さい)/
3 住 所/4電話番号/5.E-mailアドレス/
6.会員番号(会員の方)
以上を、ご記入の上、 E-mail:order@watarium.co.jpまで送信下さい。

申込〆切_ 4月3日(日)
申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。
当選発表は、4月6日(水)までに、当選者へのE-mail 返信をもって発表とさせて頂きます。
落選された方には E-mail をお送り致しません。
当落に関してのお問い合わせはご遠慮くださいますようお願いいたします。

入金方法_ 当選の確認後、ご案内する指定口座へ、4月7日(木)までにお振込みください。
ご入金後、受付完了 となりますのであらかじめご了承下さい。

トークショー
映画と芸術

出 演_ 園子温 & 綾野剛(俳優)
日 時_ 5月22日[日] 2016年 19:00-20:30

参加費 _ ¥3,500( 特典付き)

※ ワタリウム美術館サポート会員 ¥1,750、
アートパス&メンバー・トライアル会員_¥2,800 





トークショー

「元気のない会田が
園さんに元気の秘密を聞く」

出 演_ 園子温 & 会田誠(現代アーティスト)

日 時_ 6月11日[土] 2016年 20:00-21:30

参加費 _¥1,800( 特典付き)
※ワタリウム美術館サポート会員 ご招待、
アートパス&メンバー・トライアル会員_¥1,440 
参加特典_ 展覧会「ひそひそ星」招待券1枚、限定オリジナル缶バッチ付き。

美しい、というのは普通には憚られる、
福島の無人になった被災地を、
馬鹿っぽいくらい大袈裟なSF的設定によるロケ地にした、
この捩れを、重く受け止めました。
会田 誠
( 映画「ひそひそ星」へのコメントより)

会田誠(あいだ まこと)_
1965年新潟市生まれ。美少女、戦争画、サラリーマンなど、社会や歴史、現代と近代以前、西洋と東洋の境界を自由に往来し、奇想天
外な対比や痛烈な批評性を提示する作風で、幅広い世代から圧倒的な支持を得ている。国内外の展覧会に多数参加。
トークショー

「映画と芸術 2 」

出 演_ 園子温 &二階堂ふみ
        ( 映画「園子温という生きもの」監督)

日 時_ 6月25日[土] 2016年 20:00-21:30

参加費 _¥4,800( 特典付き)
※ ワタリウム美術館サポート会員 ¥2,400、 アートパス&メンバー・トライアル会員 ¥3,840 

開催当日 6月12日午前11:00より、 展覧会「ひそひそ星」 会場のワタリウム美術館にて、【 「映画と芸術 2 」参加チケット】を販売スタートいたします。
※ お申込者一人につき、ご同伴者1名までご購入いただけます。

ご注意 _ ※【「映画と芸術 2 」参加チケット】の販売は先着順となります。
定員を超え次第、販売終了となります。
※ 「ひそひそ星イベント」は、各回により、 お申込方法が変わります。
  6月12日の回は、E-mail でのお申込は受付しておりません。

二階堂ふみ(にかいどう ふみ)_
1994年沖縄県生まれ。国内外で高く評価された映画「ヒミズ」(監督:園子温/原作:古谷実、2011)では、共演の染谷将太とともにベネチア国際映画祭・最優秀新人俳優賞マルチェロ・マストロヤンニ賞)を受賞。再び、園子温とコンビを組んだ映画「地獄でなぜ悪い」(監督/脚本/音楽:園子温、2013)はベネチア国際映画祭に正式出品された。
現在、「オオカミ少女と黒王子」(監督:廣木隆一)が公開中。
さらに6月25日より「ふきげんな過去」(監督:前田司郎)が公開される。

     
トークショー

「園子温という生きもの」
出 演_ 園子温 & 大島新
        ( 映画「園子温という生きもの」監督)

日 時_ 6月25日[土] 2016年 20:00-21:30

参加費 _¥1,800( 特典付き)
※ワタリウム美術館サポート会員 ご招待、
アートパス&メンバー・トライアル会員_¥1,440 
参加特典_ 展覧会「ひそひそ星」招待券1枚、限定オリジナル缶バッチ付き。
大島新(おおしま あらた) _
1969年生まれ。ドキュメンタリー映像作家。毎日放送「情熱大陸」、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」などのテレビドキュメンタリー
を数多く手掛ける。2007年映画「シアトリカル 唐十郎と劇団唐組の記録」を監督。日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞。映画監督・大島渚の次男。

▲PAGE TOP
 
ワタリウム美術館
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-7-6
MAP
tel:03-3402-3001
fax:03-3405-7714
e-mail: official@watarium.co.jp